目立つ食べ物vs消えてく食べ物

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最近は「見栄え」や「キャッチーな名前」が先行する食べ物が本当に多いと感じます。
本来なら味そのものが主役のはずなのに、どうやら今は“話題性”の方が大切にされているようです。

たとえば、写真映えする色鮮やかなスイーツや、一度聞いたら忘れないような奇抜なメニュー名。
「味はどうなんだろう?」と思う前に、まずSNSに投稿したくなるようなインパクトが求められている気がします。

もちろん、それが悪いわけではなくて、食べ物の楽しみ方が多様になった結果なのかもしれません。
食べる前からワクワクさせてくれるのも一つの魅力。
ただ、昔ながらの素朴な味をゆっくり楽しむ時間も大切にしたいな、とふと思ったりします。

残念なことに、昔ながらの味はどうしても片隅に追いやられがちで、本当の“味”を感じられるものは、今では随分少なくなってしまっている気がします。残っているとしても、手間や素材の問題から非常に高価なものになってしまい、気軽に楽しむのが難しくなりました。

食べ物はまだ変化が目に見えやすいのですが、同じように、昔から続いてきた大切なものや風習も、気付かないうちに静かに消えつつあるのかもしれません。
気がついた時には「あれ、もう見かけないな」と思うだけで、誰にも気づかれず役目を終えてしまうものも多いのでしょう。

そう考えると、話題性に注目が集まる今の時代でも、ふと立ち止まって「本当に大切にしたいものは何か」を思い返す時間を持ちたいと感じます。

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